「輪ゴム」(川上弘美)
2009年5月9日 読書ku:nelは川上さんの作品を読む以外にあまり見たい部分もないので(汗)図書館で借りています。ただ、とても人気のある雑誌らしく、予約しても半年待ちです。
まぁ、急ぐ理由もないので半年遅れで読んでいます。
前回のVol32以降もVol33、Vol34と借りて読んでいましたが、どうも新年以降、読んだだけいなっていました。
単行本の風花も半分ほど読んだところで止まっています。
忙しくて心に余裕が無く川上さんの世界が入ってこなかったのだと思います。
今日、Vol35の順番が回ってきて借りてきました。
ちょうど先週の金曜日に自分の心にも転機があったので、久しぶりに読書記録を残しておきます。
現実にはありそうにないほど「フラット」な家庭で育ったうみ。
その考えになじめない自分は凡庸なのだと思っています。
10年働いた会社もある日突然「もういいや」って辞めてしまいます。
「人間関係なんて、会社の生活には無関係だと思っていたけど、周囲の人たちのあたしに対する無関心は、きっと知らないうちにあたしの気持ちをむしばんでいたのだ。」
そうなんですね。周囲に自分の無関心が伝わると周囲からも無関心になり、元々はどうでもよかったことのはずなのにストレスとなってのしかかってきます。
うみは子供の時から大切にしている輪ゴムを心の支えにしている。
特に理由はないので誰にも言わない。
でももうすぐそれに代わる心のよりどころが得られるって気がしているんですね。
久しぶりに、うん、そうだ…って思いました。
ku:nel vol35 2009.1.1 マガジンハウス
まぁ、急ぐ理由もないので半年遅れで読んでいます。
前回のVol32以降もVol33、Vol34と借りて読んでいましたが、どうも新年以降、読んだだけいなっていました。
単行本の風花も半分ほど読んだところで止まっています。
忙しくて心に余裕が無く川上さんの世界が入ってこなかったのだと思います。
今日、Vol35の順番が回ってきて借りてきました。
ちょうど先週の金曜日に自分の心にも転機があったので、久しぶりに読書記録を残しておきます。
現実にはありそうにないほど「フラット」な家庭で育ったうみ。
その考えになじめない自分は凡庸なのだと思っています。
10年働いた会社もある日突然「もういいや」って辞めてしまいます。
「人間関係なんて、会社の生活には無関係だと思っていたけど、周囲の人たちのあたしに対する無関心は、きっと知らないうちにあたしの気持ちをむしばんでいたのだ。」
そうなんですね。周囲に自分の無関心が伝わると周囲からも無関心になり、元々はどうでもよかったことのはずなのにストレスとなってのしかかってきます。
うみは子供の時から大切にしている輪ゴムを心の支えにしている。
特に理由はないので誰にも言わない。
でももうすぐそれに代わる心のよりどころが得られるって気がしているんですね。
久しぶりに、うん、そうだ…って思いました。
ku:nel vol35 2009.1.1 マガジンハウス
コメント