生まれて初めて車にぶつかった。
2006年12月16日2006年12月16日18時22分。
相模大野立体駐車場出口。
ボランティアの忘年会が昼食にあり、それに参加した後、なぜか女性グループの方に入ってしまって6時まで「お茶」していた。
帰るために自転車の置いてあるグリーンホールまで歩いている途中、立体駐車場から出てきたワゴン車にぶつけられた。
車は一時停止しながらのゆっくりした速度だったので、ぶつかっても転んだ程度だ。
しかし、左足膝をちょっと捻挫し、右の腰を地面に打ち付けてしまった。
車は駐車場から出て右折しようとしていたのか左折しようとしていたのかわからない。しかし、左方向から来た自転車などを見落とすというのはよくあることだが、右から近づいてくる歩行者を見ていないはずはない。
おそらく、私が立ち止まるはずと思いこんだのだと思う。
ぶつかって多少の間があった後、最初に出て生きたのは助手席の奥さんだった。
その後、運転をしていた男性も出てきて、「大丈夫ですか?」と聞いてきた。
気が動転していたけど(まさかぶつかるとは思わなかった)、怪我はないので大丈夫みたいと答えると車は走り去ったようだ。
後部座席にチャイルドシートがあり、幼い子供が乗せられていたようだ。
私は自転車に乗って帰宅しなければならなかったので、左膝の具合をその場でしばらく確かめていた。
後遺症が出たときのために、せめて名刺ぐらいもらっておくべきだった…。
そんなことを考えながら数分立ちすくんでいると、若い男性が声をかけてきた。
聞くと、先ほどの車の後続車で事故を見ていたという。
「逃げちゃったのでひどいと思って!」その男性は、車のナンバーを控えてくれていた。
この男性の同乗の女性も「車は黒のホンダでした!」と報告してくれた。
私は車のナンバーを写させてもらいながら、本当にこの人達はいい人だなぁ、世の中には親切な人がいるんだなぁ、と思った。
この人達は「私が証人になりますから警察に電話しましょう!」と言わんばかりだったし、「足が痛くて歩けないなら家まで送りますよ!」と言ってくれそうな勢いだった。
私がそのどちらも必要としていなそうだったので、ちょっと後ろ髪引かれる様な感じで立ち去っていった。
考えてみればこの程度で済んだのは幸運だったのではないか?
車が止まらずそのまま進んでいれば、良くて骨折、悪ければ頭を轢かれて死んでいるところだった。
歩道を歩いている方が優先だと思って立ち止まらなかった私も悪い。
会社でもそうだ。
長いものに巻かれることができず、いつも出る杭で、長いものに杭を突き立ててきた。
そして結局損をするのは自分自身。
今日の事故はちょっと考えさせられるきっかけになったかも。
相模大野立体駐車場出口。
ボランティアの忘年会が昼食にあり、それに参加した後、なぜか女性グループの方に入ってしまって6時まで「お茶」していた。
帰るために自転車の置いてあるグリーンホールまで歩いている途中、立体駐車場から出てきたワゴン車にぶつけられた。
車は一時停止しながらのゆっくりした速度だったので、ぶつかっても転んだ程度だ。
しかし、左足膝をちょっと捻挫し、右の腰を地面に打ち付けてしまった。
車は駐車場から出て右折しようとしていたのか左折しようとしていたのかわからない。しかし、左方向から来た自転車などを見落とすというのはよくあることだが、右から近づいてくる歩行者を見ていないはずはない。
おそらく、私が立ち止まるはずと思いこんだのだと思う。
ぶつかって多少の間があった後、最初に出て生きたのは助手席の奥さんだった。
その後、運転をしていた男性も出てきて、「大丈夫ですか?」と聞いてきた。
気が動転していたけど(まさかぶつかるとは思わなかった)、怪我はないので大丈夫みたいと答えると車は走り去ったようだ。
後部座席にチャイルドシートがあり、幼い子供が乗せられていたようだ。
私は自転車に乗って帰宅しなければならなかったので、左膝の具合をその場でしばらく確かめていた。
後遺症が出たときのために、せめて名刺ぐらいもらっておくべきだった…。
そんなことを考えながら数分立ちすくんでいると、若い男性が声をかけてきた。
聞くと、先ほどの車の後続車で事故を見ていたという。
「逃げちゃったのでひどいと思って!」その男性は、車のナンバーを控えてくれていた。
この男性の同乗の女性も「車は黒のホンダでした!」と報告してくれた。
私は車のナンバーを写させてもらいながら、本当にこの人達はいい人だなぁ、世の中には親切な人がいるんだなぁ、と思った。
この人達は「私が証人になりますから警察に電話しましょう!」と言わんばかりだったし、「足が痛くて歩けないなら家まで送りますよ!」と言ってくれそうな勢いだった。
私がそのどちらも必要としていなそうだったので、ちょっと後ろ髪引かれる様な感じで立ち去っていった。
考えてみればこの程度で済んだのは幸運だったのではないか?
車が止まらずそのまま進んでいれば、良くて骨折、悪ければ頭を轢かれて死んでいるところだった。
歩道を歩いている方が優先だと思って立ち止まらなかった私も悪い。
会社でもそうだ。
長いものに巻かれることができず、いつも出る杭で、長いものに杭を突き立ててきた。
そして結局損をするのは自分自身。
今日の事故はちょっと考えさせられるきっかけになったかも。
コメント